【ROOT20】東京の新興エフェクター工房で、オーバードライブ系は特にダイオードクランプ回路のチューンを得意としています。
<モディファイ: Mod1シリーズ>
リイシューTS9/TS9DX/SD-1の中古機をベースに、ゲインアップ、出力レベルアップを施した、ドーピング系ナチュラルオーバードライブモデルです。
単にオリジナルの再現を狙ったモディファイものではなく、格段にメリハリと伸びのあるサウンドをお楽しみ頂けますので、オーバードライブをお持ちでない方にも、リイシューをお持ちの方にも、オリジナルをお持ちの方にもお勧めできます。
このモディファイには、高級コンデンサやビンテージワイヤーを使用していませんが、オリジナルにも使われていないこれらの部品を使うことが最良のモディファイとは考えていません。
メリット、デメリットを考慮した結果、小さい出力レベルの中で「音抜け」を追求してこれらの部品を採用するよりも、ゲインと出力レベル自体を上げて圧倒的な「音の厚み」を楽しめるようにしました。
<採用オペアンプRC4558Pについて>
・オリジナルのTS-808に搭載されていたレイセオン社(現在はテキサスインスツルメンツに合併)のオペアンプで、SRVのTSもこのオペアンプが
搭載されていたと言われています。
・ROOT20では、テキサスインスツルメンツの現行品を採用しています。
<特徴>
・オリジナル808の歪みを再現し、不足気味だったゲインをあげています。
・出力レベルアップがされていますので使いやすさ、アンプ、ギターの良さを最大限に引き出す事ができます。
・音やせしないのでブースターにも最適です。
・JRC4558に比べてオペアンプの応答速度は多少早くなっています。
<当店のレビュー>
JRC4558D搭載モデルに比べてピッキングの音が強く感じられました。
歪ませたアンプと併用するとぼやけることなくブーストしやすいですね。
トリッキーなプレイを多用する方にはJRC搭載モデルよりもいいですね。
ギタリストの要望が良く反映されていると思う点がレベルアップです。
ゲインアップは良く耳にしますが、こいつはレベルアップもしてあってそれによりゲインの良さがさらに向上しています。
アタック、音の伸びが弾いていて最高に気持ちいいですよ。
店頭にて体感してください。